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易武荒野青餅2014年・秋天 その4.

製造 : 2014年10月28日
茶葉 : 雲南省西双版納州孟臘県易武山老街野放古茶樹
茶廠 : 易武山の工房
工程 : 生茶のプーアル茶
形状 : 餅茶
保存 : 西双版納―上海
茶水 : 昆明のミネラルウォーター
茶器 : マルちゃんの片口と茶碗
チェンマイのヨガの教室
チェンマイのヨガの教室
チェンマイのヨガの教室
チェンマイのお寺
チェンマのお寺

お茶の感想:
ヨガを習い始めて14ヶ月めになるが、まだ前屈が苦手。もともと身体が硬い。
ヨガの目的からすると、硬いか柔らかいかは問題じゃない。前屈の効果をしっかり感じることができたら、足の先まで手が届かなくてもよいし、他の生徒のようにキレイに曲がらなくてもよい。
ところが、そうはわかっていても自分の身体が嘘をつく。あたかも前屈ができているように見せかける。手がつま先を捕まえて、太腿の裏のスジが痛いくらいにひっぱられて、膝もしっかり伸びて、自分もちょっと柔らかくなったと満足する。
「身体が嘘をつくのに気をつけましょう。」
チェンマイのヨガ教室の先生が英語でそんなことを言ってドキッとする。
禅と茶は同じ
自分の場合、お尻を地面につけて前にかがむ前屈では、だいたい両膝が外側に逃げてガニ股っぽくなる。内腿を寄せて、膝頭を互いに近づけて、親指と親指をくっつけると、内腿からお尻へ通るスジが背骨を下からまっすぐにひっぱって、前に伸びていた手が5センチほど後ろに戻される。
このままゆっくり吐く息・吸う息をつづけて感覚を味わう。すると、どうやらさっきよりも血の巡りがよくて、気の流れまで良くて、心地よく感じる。
前屈の目的がなんとなくわかってくる。
カタチばかりの前屈ができてもダメなのだ。それは本来の目的ではないから。
カタチばかりのお茶づくり。カタチばかりのお茶淹れ。カタチばかりの食品、作品、商品、サービス、研究、健康、教育、信仰、・・・カタチばかりになって本来の目的を見失いそうな罠があらゆるところにある。
自分の嘘に気づかないまま、人生までもカタチばかりにしないよう気をつけましょう。
今日はこのお茶。
『易武荒野青餅2014年・秋天』(卸売部に出品していた)
易武荒野青餅2014年・秋
易武荒野青餅2014年・秋天
茶席
(チェンマイで買ってきた藍染めの丸い布を丸い籐の机の下に敷いた。)
秋のお茶は時間を掛けて抽出する。
片口淹れは湯が冷めやすいので、器をしっかり温めておいて、熱い湯をたっぷり注ぐ。なので大きめの片口がよい。
易武荒野青餅2014年・秋天
茶葉が開くまでゆっくり待ちたいけれど、途中で温度が下がってくるので、もう一度熱い湯を足す。
易武荒野青餅2014年・秋天
滋味深い秋の味わい。
スーッと抵抗なくお腹の底へと沈んでゆく。身体じゅうのチカラが抜けて重くなる。眠くなる。
香気や茶気の上昇するチカラの強い春のお茶では、かえってそれが邪魔をして、底へ沈む滋味深さを味わいにくいだろう。
茶葉の春と秋の体質が異なるように、人間も春と秋では体質が異なる。日々の身体のコンディションに合わせて春と秋を選べたら、旬のお茶には意味がある。
易武荒野青餅2014年・秋天
易武荒野青餅2014年・秋天

ひとりごと:
西双版納に戻ってきた。
今回はラオス経由のバスではなく飛行機にした。
チェンマイの雲
(チェンマイの雲)
タイのチェンマイからは直行便が無いので、雲南省の省都である昆明まで北に1時間ちょっと飛んで、そこからまた南へ1時間弱戻って、西双版納に着く。
この移動の間ずっと飛行機の窓から厚い雲を見ていた。
一夜明けた10月10日も雨。このタイミングで長い雨が降ると、秋の旬は遅くなる。ということは、昨年に続いて今年もまた旬の期間が短くなるだろう。
ダイ族の串焼き
苦胆スープの米の麺
ところで、
ダイ族系の料理はチェンマイと西双版納で共通するものがあるが(西双版納はチェンマイの人たちの故郷だから)、西双版納のほうが格段に美味しい。食材に差がある。
チェンマイには「オーガニック」を謳った食材が多くて、西双版納にはなにも言ってなくて、だからオーガニックかどうかは自分で確認しなければならないが、おそらく西双版納のほうがそのレベルが高いと思う。
チェンマイのオーガニックは会社の製品が多くて、西双版納のオーガニックは個人(おじいちゃんおばあちゃん)の副産物が多い。その違いかと思う。この数年は西双版納の農業も会社の進出が加速しているので、この差の埋まるのは時間の問題だろう。
会社の仕組みはオーガニック本来の目的を忘れやすいのか、それとも別のところに本来の目的があるのか、カタチばかりになりやすいのかもしれない。


茶想

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