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上海静安書院でお茶会した

昨年末(2015年12月15日)の上海でお茶会をしてきた。
ちょっと時間が経ったけれど、記録しておこうと思う。
中国人のお茶ファン20人ほど。
静安寺の近くの洋館の老房子にある茶室でおよそ3時間半。
以下のようなプログラムになった。
「自然を理解するアプローチ」
自分の身体の自然を理解する
気功の呼吸法
天気・暦のめぐりを理解する
「漫撒陰涼紅餅2015年」と「漫撒一水紅餅2015年」
山の地形と自然環境を理解する
「漫撒古樹青餅2013年・黄印」と「漫撒古樹青餅2013年・緑印」
植物の呼吸を理解する
「漫撒風道青餅2015年」
民族の世界観を理解する
「章朗古樹秋天散茶2015年」
製茶の哲学を理解する
「巴達古樹紅餅2010年紅茶」の機械乾燥「前」と「後」

お茶淹れは中国茶の先生2人が手伝ってくださった。
上海でお茶会
2種類のお茶を飲み比べて、味や体感に現れる違いになにかを感じ取る。
それが目的。
ひとりひとりがなにかを感じ取ることができたらこの会は完成する。
自分がお茶づくりの現場でいかにしてお茶を、山を、自然を理解してきたかをみんなに伝えるには、いろいろ話すよりも、自分で感じて自分で何かを見つけるこの方法がよいと思った。
中国のプーアール茶マニアの数は多くて(ま、当たり前か)、産地でお茶づくりをしている自分のような人がお茶会をするというと、けっこうカンタンに人が集まる。しかしほとんどが試飲・販売会のようになる。なにかをいっしょに勉強する場ではない。そういうのは避けたかった。
上海でお茶会
20人もいると途中参加の人もいる。最初に話したお約束ごと「有名茶山の◯◯山がどうこうという知識の勉強はしない」、「2種類を味くらべするためにお茶を淹れるのであって、それ以上の技術については触れない。」、「お茶づくりのおもしろ体験や苦労話はしない。」というのを冒頭で聞いていない人が、「紅茶の発酵度は何度ですか?これは紅茶というよりは烏龍茶のカテゴリーではないですか?」というようなマニアックな質問をガンガンしてきて軌道修正に大変だったが、(というか討論したかった様子。初心者も多いこういう場では、いかに自分がお茶に詳しいかをみんなにアピールしたいように見えてカッコ悪いので、お茶マニア「道」として初心者すぎると思った。)
自分は気付かなかったが、お茶の先生の話では、お茶の味がどうこうと茶葉の品質の良し悪しを評茶したがって、2つの味や体感の違いになにかを感じる「自然を理解する」ことに注目できなかった人も居たらしい。
それでも、ほとんどの参加者が満足してくださったので、一回目としては上出来。
次回にはもうちょっと上手に参加者をリードしたい。


茶想

試飲の記録です。

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