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巴達古樹紅餅2010年 その24.

製造 : 2010年04月
茶葉 : 雲南省西双版納州孟海県巴達山曼邁寨古茶樹
茶廠 : 農家+孟海の茶廠
工程 : 紅茶
形状 : 餅茶
保存 : 密封
茶水 : 京都の地下水
茶器 : チェコ土の茶壺・銅のヤカン・炭火
醒茶器

お茶の感想:
このお茶を醒茶器にかける。
+【巴達古樹紅餅2010年紅茶】
熟成8年目になり、茶葉の繊維の結束がゆるんできて、ミクロの水道管が水を溜めにくい状態になっているのだろうか?先日醒茶器を試した同じ種類の2016年のこの茶葉よりも出てくる水の量が少ない。
+【章朗古樹紅餅2016年 その3.】
同じ環境に保存していても茶葉のコンディションによって水の保有量は異なる。
一般的に熟成期間の短いうちは水を多く含みやすいから吐き出す量もそれなりに多くなるので、保存環境をどうするかは思案のしどころ。
醒茶器を鉄瓶の上
8年前にはそんなこともよくわかっていなかったけれど、このお茶はうまくいっている。
最初の3年目くらいまでは生茶のプーアール茶と同じように通気を許して、4年目くらいから乾燥気味に保存するようになり、5年目の2015年の秋に上海の事務所を閉めて西双版納や日本へ搬出するために1枚毎に密封したのを機会に、現在もそのまま密封保存している。
意図せずとも茶葉は水分の少ない状態で密封されることになった。
このまま密封しておくのか、それとも再び通気を許してみるのか。
今また別れ道に立ったところ。
というのも、醒茶器で加熱して出てきた水の臭いは古い土壁みたいな感じで、雑味につながりそうだから。
実際に醒茶器でこれを取り除いたお茶は華やかで新鮮味がある。
炭火
鉄瓶
チェコ土の茶壺
巴達古樹紅餅2010年
水分をもうちょっと茶葉から出して保存したい。
しかし、加熱して強制的に乾燥させるのはナシだ。
熱で茶葉の成分を変質させると、”生”に仕上げた魅力が失われる。その魅力とは、お茶を淹れる湯の熱が少しずつ茶葉の成分を変えて一煎一煎に多彩な表情を見せるところ。”生”のそんな魅力をいったん知ると、火入れで安定した風味は面白くなくなる。
オートマ車よりもマニュアル車がよい人は、操縦や走りの味わいを味わえる人。同じようにお茶淹れの味わいを味わえる人向けのお茶。自分でお茶を淹れる中国茶ならでは魅力がある。
高温の熱が成分を大きく変化させる。ならば、低温の熱の晒干(天日干し)という手がある。もしくは晒干と同じくらいの弱い熱を炭火の照射熱から得る手もある。
うーん。とりあえず1枚テストしてみるか。

ひとりごと:
鉄瓶の工房を見学してきた。
鉄瓶の工房
砂鉄
ガチホンモノの砂鉄で鉄瓶をつくったら、どうしても1つ40万円以上はするな・・・。


茶想

試飲の記録です。

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