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茶教室・京都

易昌號大漆樹圓茶04年 その9.

製造 : 2004年4月
茶葉 : 雲南省西双版納州孟臘県易武山麻黒村大漆樹古茶樹
茶廠 : 農家+易武山の工房
工程 : 生茶のプーアル茶
形状 : 餅茶
保存 : 密封
茶水 : 京都の地下水
茶器 : 宜興の茶壺・チェコ土の茶杯・鉄瓶+炭
易昌號大漆樹圓茶04年

お茶の感想:
お茶の在庫整理していたら3枚出てきた。
+【易昌號大漆樹圓茶04年】
易昌號大漆樹圓茶04年
2004年頃の茶業は荒れていたから、それなりの品質。
このお茶を入手したのは2008年だったと思うが、その当時の自分の基準ではこれでも十分良いと思った。
お茶づくりに関わり始めた2009年から9年経った今の自分はそれなりに成長して、これを良いと思えなくなっている。
大きめの茶壺
崩した茶葉
昨日につづいて大きめの茶壺。
洗茶
洗茶の湯で茶壺も温める。
洗茶はしてもしなくてもよい。
現在のお茶はキレイにつくっているので洗茶しなくてよいが、2004年頃のはしてもよい。
このお茶は一軒の農家の晒青毛茶からつくって、ブレンドをしていない。素性のわからない茶葉が混ざっていることはない。
なので洗茶なしで飲む。
1煎めの味は梅子香。以前にはなかった香りが現れている。
茶湯
2煎めはじっくり抽出。
ここで欠点が目立つ。
おそらく2004年の春は全体的に調子が悪かったのではないだろうか。旬の茶気の炎が感じられない。茶摘のタイミングが遅くて、水質が粗くザラザラしている。
でも、どこかホッとする味。
茶壺
煎をすすめると蜂蜜のような香りと甘さが出てくる。しっとりした苦味とのバランスも良い。
葉底
手元のオリジナルの生茶の熟成は、このように湿気させることのないように管理する。


茶想

試飲の記録です。
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