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祈享易武青餅2014年 その8.

製造 : 2014年04月02日
茶葉 : 雲南省西双版納州孟臘県漫撒山一扇磨
茶廠 : 上海廚華杯壷香貿易有限公司監製
工程 : 生茶のプーアール茶
形状 : 餅茶357gサイズ
保存 : 京都 梅干壺
茶水 : 京都の地下水
茶器 : 宜興紅泥の茶壺・チェコ土の杯・鉄瓶+炭火
梅干し壺
餅面
鉄瓶

お茶の感想:
昨日の味を覚えているうちにこの茶。
+【祈享易武青餅2014年 その1.】
梅干壺に保存している。
蓋があってちょうどよい。
内飛び
熟成5年目。内飛に使われている一枚葉の色に赤味が加わった。
この茶葉も一扇磨の茶地から採取されたもので、色の変化が熟成度を現わしていてよいよな。
ま、自分のお茶にはしないけれど。
一煎め
1煎め2煎めくらいまでは製茶の粗の焦げ味が邪魔をする。
このときはまだ小さめの鉄鍋を使っていたので仕方がない。萎凋をしっかりして含水量の少なくなった茶葉を焦がさずに殺青するのは難しいだろうから。
茶葉の個性と道具と技術と身体のバランスって大事だな。
茶湯の色
このお茶は少々長めに蒸らしても茶湯の色にそれほど赤味が加わらない。
熟成5年目でこれはちょっと変化が遅いか・・・。
火入れがしっかりしていて、”生”の要素が少なくなっているのかもしれない。
お茶の味も前回飲んだときからどれほど変わったのかがよくわからないくらい。
だが、自分はこのくらい火入れのしっかりしたお茶のほうが熟成味に濁りが加わらなくて、清らかさを失わないと見ている。
また、体感も優しく落ち着いた雰囲気があると感じる。
祈享の老板は海南島生まれの田舎育ちだから、このへんの感覚はわからないかもしれない。厳しい見方だけれど、そうだから優れた美意識を持つプーアール茶が近年には無い。
お茶づくりやお茶市場をとりまく人間たちの背景が影響するから現実は厳しい。
農民がお茶をつくって土豪(文化や教養のない成金)がお茶を買う現在の高級プーアール茶市場では、本当の高級茶は生まれないだろう。
葉底
でも、マニアはそれで良いのだよな。
みんなが価値をつけていないものに独自の視点と深い考察とで価値を見出す。高級になりたくても高級になれない現代プーアール茶のその背景がまた面白くて勉強になる。
マニア頑張れー!

ひとりごと:
他人の認めた高級で自分も高級になっちゃおうなんて甘い考えだよな。
まったく。


茶想

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