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刮風生態青餅2018年 その6.

製造 : 2018年4月11日・13日(采茶)
茶葉 : 雲南省西双版納州孟臘県漫撒山(旧易武山)刮風寨小茶樹
茶廠 : 店長と茶友たち
工程 : 生茶
形状 : 餅茶180gサイズ
保存 : 熟成壺
茶水 : 京都の地下水
茶器 : 宜興の茶壺・チェコ土の茶杯・鉄瓶+炭火
餅面
鉄瓶と茶葉

ひとりごと:
「朝のお茶・晩のお茶」。
この勉強会のお茶選びには時間をかけた。
良いお茶=他人の評価の高いお茶
ではない。
良いお茶=今の自分の身体に良いお茶
であるべき。
どんなに高価で上質でも、今の自分の身体に合っていなければ価値はない。
その観点から、やはりお茶はくすり。
くすりの要素があるから、まずは自分の身体を知ることが大事。
なので、ほんとうは自分で学んだほうがよいけれど、キッカケがない。
毎日お茶を飲むなかで気付きがあって、身体と茶葉とのあいだに自然の法則を見つけて、・・・という具合に道をたどるから時間がかかる。
本を読んだりネットで調べたり外側にある情報ではなく、身体の内側からのサインに注目する。みんなでわいわいするのではなく、ひとりで静かにお茶飲む以外になにもしない。
苦手だよな、みんな。お茶飲みながらもなにかするだろ。
その観点からしたら、ほんとうに良いお茶を飲んでいる人は少ない。
茶葉
朝と夜の身体は違う。
自分の場合、夏の朝は一日のうちで内臓の調子がもっとも良いとき。猛暑なので、昼から夜にかけては胃腸がバテて食欲がなくなる。お茶も茶気の強いのは疲れる。
朝だけが旬の新芽・若葉の茶気の強い生茶や紅茶を飲むチャンス。
熱いお茶を飲んでしっかり汗をかく。
汗をかくので、カフェインなどの茶毒が抜けやすくて後をひかない。
”寒”の性質が身体を涼しくしてくれる。
わずかに舌に痺れる渋味・辛味の刺激が爽やか。
朝ごはんの前に胃腸がシャキッと目覚めて食欲がわいてくる。
自然栽培ならではのミネラル分が熱中症予防になって頭がくらくらしにくくなる。
これほど条件がそろうのは猛暑の晴れた日の朝だけ。
起きたらすぐに湯を沸かすべし。
茶葉は、熟成5年以内の新茶で、春の旬の新芽・若葉のやつ。
ここまで絞り込んだら迷わない。
今日の朝はこのお茶。
+【刮風生態青餅2018年】
茶湯
茶湯
むちゃくちゃ美味しいと感じる。
というよりも気持ちいいと感じる。
ひとつのお茶を飲み続けていると、気持ちいいときとそうでもないときと、ムラがあるのに気がつく。
季節や天気の変化やそのときの身体の調子などで感じ方が変わる。
「このお茶気持ちいい!」と感じるときは茶葉と身体とがピタッと合っているとき。
当たったらうれしい。
ひとつのお茶を飲み続けて、季節と天気と体調をマメに記録したら、どんなときにどんな茶葉が気持ちいいのか早くわかるようになる。自分は記録なんてしないから時間がかかったけれど。
『刮風生態青餅2018年』は、朝は輝くけれど、昼になるとそうでもなくなる。夜になるとむしろ飲んではいけないお茶になる。
春の旬の新芽・若葉のギラギラした茶気が身体に必要なのは朝だけ。
夜はその逆に、穏やかで胃腸にもやさしく眠りを誘うようなお茶がよくなる。癒やしの気持ちよさのあるお茶。
葉底
ちょっと茶葉多め。ガツンといってやった。

ひとりごと:
オカルト小説好きの自転車屋さんが自転車を修理してからこんな話をした。
その小説は、死んだ人の一部を使って記念品をつくる闇の仕事人の話。
例えば、遺族が故人の片身に骨のアクセサリーを欲しがるケースとか。
自転車
闇の仕事人が一日の仕事を終えて、コレクションしている茶葉からひとつを選んで飲むのを愉しんでいて、小説の中にこのシーンが登場するらしい。
自転車屋さんはふと、プーアール茶屋さんのことを思い出したというわけだ。
今この身体にどのお茶を合わせるかということを小説家は知っているのかもしれないな。


茶想

試飲の記録です。

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