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革登単樹秋天散茶2014年 その4.

製造 : 2014年11月
茶葉 : 雲南省西双版納州孟臘県象明革登山大葉種古樹・単樹 
茶廠 : 革登山農家
工程 : 生茶のプーアル茶
形状 : 散茶
保存 : 茶缶密封
茶水 : タイのミネラルウォーター
茶器 : チェコ土の茶壺・チェコ土の杯・白磁の杯・銅瓶・電熱
燕と椰子
詩話

お茶の感想:
タイのチェンコーンのメコン川のいつもの宿に来て12日めになる。
『中国喫茶詩話』1982年 竹内実著
この読書感想を書きたくて、もういちど読んでいるが、なかなかすすまない。
漢詩の味わいも深いけれど、著者の解説も深い。
お茶を飲みながら、川を眺めながら、ゆっくり味わうことにする。
市場
食材
河の食堂
定食
持ってきた茶葉は生茶・紅茶・熟茶の3種だけ。
ローテーションで飲んでいるけれど、やはり秋には秋のお茶がいい。
+【革登単樹秋天散茶2014年 その1.】
空の色や風の肌触り。
この感じと生茶の乾いた涼しい味とがピッタリ。
あらゆるところに、雨季の夏から乾季の冬になりかけの振動というか波長というか見えないチカラが満ちていて、植物も動物も自分の身体も響鳴するから、同じ振動を持つ秋の茶葉がしっくりくるのかもしれない。と、考える。
朝
川遠景
川面
川の砂
砂州ともやし
宿
茶器
空
単樹の大きな茶樹一本から採った茶葉なので、味にも体感にも落ち着きのあるお茶。
春のお茶のような情熱はなくてゆるい。長くゆったりした秋の波長は、飲む人の態度もゆったりしていないとその波に乗れないかもしれない。
波に乗れたらいい気持ち。
2時間くらいは茶酔いに揺れていられる。
雨
港
食堂
風と椰子
夕暮れ
港の夜
産地の西双版納では9月から秋の茶葉の収穫がはじまっていて、10月の初め頃はまさにピークを迎えている頃だが、この時期は産地に入らないでタイミングを待つ。
収穫量のピークと旬の味のピークは異なる。
茶農家の旬は収穫量のピークであって、味の旬なんてどうでもよいわけだから、彼らの都合でお茶をつくると旬をハズすことになる。
秋の味の旬は秋の終わりに来る。
かといって10月の末頃まで待つとまったく新芽が出なくなることもある。
茶農家は采茶の人件費に見合う収穫量が見込めないので、「もう新芽・若葉はほぼ無い」といって山に入るのも渋るから、そこはお金の交渉でなんとかするしかない。
こういう作戦であるが、うまくいくかどうかは運しだい。
ま、それでいいのだ。
運のいいお茶だけが欲しいのだ。
葉そこ

ひとりごと:
しかし、こんなにいいお茶が自分の手元にたくさん売れ残って(といっても200gほど)、結局自分で消費しているのは、秋のお茶の鑑賞力がみんなに無いからだろうか、そもそも秋を感じる身体ができていない(食べものや生活態度が季節に同期していない)からだろうか、それとも自分が、秋のお茶の鑑賞ポイントをみんなにちゃんと伝えることを怠ってきたからだろうか。
虚しさを感じるのも、秋が響いているせいかも。


茶想

試飲の記録です。

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