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丁家老寨青餅2019年・秋天 その3.

采茶 : 2019年11月12日
茶葉 : 雲南省西双版納州孟臘県漫撒山(旧易武山)丁家老寨古茶樹
茶廠 : 農家+店長
工程 : 生茶のプーアール茶
形状 : 餅茶
保存 : 乾倉
茶水 : 京都の地下水
茶器 : 宜興の茶壺(秋水)・チェコ土の杯 鉄瓶・炭火
湯気
茶器
湯そそぎ

お茶の感想:
このお茶
+【丁家老寨青餅2019年・秋天】
一煎めの湯を注いだ熱でブワッーと香りが立つ。その香りがなんとも良い感じ。
複雑な中に、松の葉のようなジントニックのようなキリッとした感じが混じっている。焼き芋のデンプンのやさしい甘味の香りも混じっている。殺青(鉄鍋炒り)の焚き火の煙の香りも混じっている。
秋から冬になる山の香りがぜんぶある感じ。
注ぎ
冷たい空気の香り。
自分の体温がありがたい感じ。
春は空気の暖かくなってゆくのを感じて嬉しくて、秋は空気の冷たくなるを感じて寂しい。あの感じ。
秋の茶葉なので水質が荒くて、煮えるとすぐに渋味が出るから、ちょっと多めの茶葉に熱々の湯をかけたら、待つことなくさっと湯を切って香りだけを移すように淹れるのがいい。
茶湯
香りを飲む。
身体に香りが染みてゆく。
心が秋の終わりの山に連れてゆかれる。
丁家老寨の山を知っていても知らなくても、そこに居る感覚は同じ。
音楽を聴いて、みんなが同じ振動に震えるのと同じ。
個人の好みとか、捉え方とか、そういうつくりごとの世界感が介在する余地はないと思う。
生き物も有機物も無機物も、すべてが秋から冬に向かう振動に支配されているときの、あの感じ。
秋の茶葉には秋の茶葉の楽しみ方がある。
香り松茸、味しめじ。
香り秋茶、味春茶。
香りの振動を聞く。
といったところかな。
炭火

ひとりごと:
坐禅をする目的なんてない。
目的を手放すのが坐禅だから。
目的ばかりある生活。目的ばかりある人生。
それって、逆にリアルじゃないのだな。
自然界には目的がないから。
目的は、人間の脳が勝手につくったつくりもので、つくりものの世界に生きるしかない人間。
リアルに戻れる坐禅の時間。
お茶を飲むのも目的なしでお願いしたい。


茶想

試飲の記録です。

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