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丁家老寨青餅2019年・秋天 その4.

采茶 : 2019年11月12日
茶葉 : 雲南省西双版納州孟臘県漫撒山(旧易武山)丁家老寨古茶樹
茶廠 : 農家+店長
工程 : 生茶のプーアール茶
形状 : 餅茶
保存 : 茶箱
茶水 : 京都の地下水
茶器 : チェコ土の茶壺・杯 鉄瓶・炭火

お茶の感想:
雨の日。
ひとりで山に行ってきた。
雨の山がどんな感じか気になったのだ。
とつぜん思い立って家を出たから、お茶の準備はなし。
帰ってからゆっくり飲むことにする。
はじめはパラパラで、やがてシトシト降り続いた。
防水服や傘はなしで濡れたまま歩いた。
靴は底が薄くてペタンとしたやつを試した。
ベアフット
足の裏に地面がじかに感じられる。
一歩一歩の衝撃が大きい。
衝撃をやわらげるために、足裏・足首・膝・腿・腰・背中をつかってふんわり着地しようとするので、あんがいよいかもしれない。
厚底の靴は安心して着地するので、足首や膝など局所にかかる衝撃が大きくて、かえって危ないときがある。
トレッキング
山道は木々が覆っていて、それほど濡れていなかった。
冷えるから、ペースを保ってハアハア息の荒いまま進んだ。
頬を伝うのが汗なのか雨なのかわからない。
シャツがしっとり重くなってくる。
靴のつま先が濡れて冷たくなってくる。
濡れるのも気持ちいい。
ちょっと不安な感じが背中を押して、いいリズムの足どりになる。
流れる景色の先の一点に視線を寄せる。
頭は冴えて歩くことだけに集中している。
ひとりもいい感じ。
雨の日のサインがそこらじゅうにあった。
匂い。肌触り。鳥たちの声。緑の色。石の色。
春はひと雨ごとに暖かくなるから、風は冷たいながらもぬるい感じ。
前回は2時間半のところ、今回は遠回りのコースで2時間ちょっと。
いいペースだ。
休憩は1回だけ。お茶がなかったから休憩も短かった。
山を降りて平地になってから寒くなってきた。お腹がへった。
自転車で急いで帰って、お風呂に入って、ごはんを食べて、昼寝した。
鉄瓶
炭を熾す。
鉄瓶で湯を沸かす。
そうしているうちに日が暮れた。
このお茶。
+【丁家老寨青餅2019年・秋天 その1.】
雨の日は紅茶か熟茶。
でも今日は生茶にした。
山歩きの余韻を味わいたいから。
雨の日の山の空気。
生茶には空気の味わいがある。姿のない味。息するごとに山が薫る。
茶葉
泡茶
茶湯
誰もが昔から知っているようなお茶らしいお茶。
しかし、4煎めくらいから苦底や渋味が出てキビシくなる。舌や唇にシワシワくる。ヒリヒリが残る。
この刺激。
いつもならマイナス評価をするけれど、どうなのだろ。
雨に濡れるのを嫌がるか、そういうものとして味わうか。
どっちに転んでもよい。
自分次第。

ひとりごと:
他人と共有しなくてもよい味わい。
ひとりでなければ味わえない味。


茶想

試飲の記録です。

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