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章朗古樹春餅2016年・黄印 その3.

製造 : 2016年4月7日采茶
茶葉 : 雲南省西双版納州孟海県巴達山章朗寨古茶樹
茶廠 : 店長ふじもと
工程 : 生茶のプーアル茶
保存 : 密封
茶水 : 京都地下水
茶器 : 保温ボトル 鉄瓶・炭火
入り口
根っこ
花
道

お茶の感想:
山に行った。
風が止んで穏やかな空気。
2日前の強風の日とはガラッと雰囲気が違う。
雲ひとつない青空。
陽気につつまれて、子どもたちはキャーキャーはしゃいで、茶友たちはおしゃべりになっていた。
街
ところで、空気に味があるのを見つけた。
匂いというよりは味。
なぜかというと、鼻ではなくて舌とか口の内側とかで感じているつもりだから。
味覚と臭覚は切り離せないから、ほんとうは匂いが原因で舌や口になにかを錯覚させるのかもしれない。
ま、そんなことはいい。
道すがらパクパクして口の感じを確かめた。
春の若葉っぽい刺激がある。
街
こう仮定してみる。
空気中を漂うのは味の成分そのものではなくて、味の成分のカタチを振動に置き換えた水。水が伝達している。
例えば虫が葉っぱに擬態するみたいに、水がその成分のカタチをコピーしているイメージ。
春の新緑をコピーした水が空気中を漂う。
舌や口がその振動を受けて、脳が春のお茶を連想する。
たしか仙人は霞を食べているのだったよな。
今日はこのお茶。
+【章朗古樹青餅2016年・黄印】
お茶
殺青のときに、なぜか巴達山の茶葉はなかなか火が通らない。いつもより長時間炒っている気がする。
薪がまだ新しくて水分を持っているせいか、炎が激しい。
この2つの作用なのかどうか知らないが、お茶の味に火の記憶がある。
アルコール度数の高いお酒のような、”烈”の刺激。
汗をかいて登ってきて、晴天の太陽に照らされて、遠くを眺めながら飲む。
1杯飲むと、スッと身体のこわばりがとれる。
2杯飲むと、吐く息・吸う息が力強くなる。
3杯飲むと、足の裏がしっかり地面につく。
4杯飲むと、目に見える色彩がはっきりしてくる。
この身体に伝わるスピード感は、成分由来ではないのでは?というのが自分なりの見方。
水が火の記憶を身体に伝える。
コピー1 鮮葉の水分が鉄鍋ごしに伝わる炎のゆらぎをコピーする。
コピー2 茶葉のミクロの繊維に炎のカタチがコピーされ、形状記憶される。
コピー3 お湯を注いだら、茶葉から湯に炎のカタチがコピーされる。
コピー4 茶湯の炎のカタチが、人の口・喉・お腹の水にコピーされる。
お茶を飲んだら身体に火が入る。
晴れの日の山にピッタリ。
『章朗古樹青餅2016年・黄印』を飲む会。会場は山の上。
こんなのを一度してみたいな。
老茶
その他に飲んだお茶。
+『章朗古樹紅餅2016年・青印』
+『昆明老方磚92年』
根

ひとりごと:
新型コロナに対する恐怖心には個人差があって、どのくらい怖いと感じているのかわからない相手に、自分がどう振る舞ってよいのかわからない。
ヘラヘラ笑っていたらムカつくかもしれないし、難しい顔をしていたら心配するかもしれないし、ちょうど中間の顔にしたら目の下の筋肉がヒクヒクして止まらなくなるし。
迷っているうちに、自分の元のポジションがわからなくなる。
なんだこの不安定な感じ。
そのまま放置してみよう。


茶想

試飲の記録です。

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