プーアール茶.com

紫・むらさき秋天紅茶2011年 その13.

製造 : 2011年10月17日
茶葉 : 雲南省西双版納州孟海県巴達山曼邁寨
茶廠 : 農家+孟海の茶廠
工程 : 紅茶
形状 : 餅茶
保存 : 茶缶
茶水 : 京都の地下水
茶器 : 宜興土の茶壺(秋水)・チェコ土の杯 鉄瓶・炭火
茶器
茶葉

お茶の感想:
産地で生産するのが自分の仕事。
そこが止まるとすべてが止まる。
産地に行けなくなると、どうしたらよいのかわからない。
山はいつものままそこにある。
茶葉は春と秋に必ず湧いて出てくる。
茶友たちはいつものように現地でお茶をつくっているから、自分だけの時間が止まっているようで、ヘンな感じだ。
止まることの味わい方がわからない。
味わい方がわからないときは、他人を気にしたり、無理にその価値を計ろうとしたり、知識(言葉)をたくさん集めたくなったりするけれど、しかし、もがくほどに溺れてしまう。
じっとしていたらよいのに、それがカンタンじゃないのだよな。
焦ったり不安になったり、物語をつくって意欲を高めようとしてみたり。
有益なことをしない。つくらない。ごまかさない。
そんな謙虚な姿勢になりたい。
この1年、いや2年以上になるかもしれないけれど、修行できそうな予感。
中国茶は喫茶道。
味わいを勉強する道なのだ。
雨の日のお茶。
+【紫・むらさき秋天紅茶2011年】
茶器
注ぎ
陰のお茶。
香りや味に、その姿を表さないお茶。
2011年から2年間ほどの熟成がちょっと思わしくなくて、酸味が強くなっていたり、劣化な風味が少しある。なのでそこに注目するとこのお茶が見えない。
茶碗に2杯めで姿を現す。身体と心のうごき。
ゆったりした大きな波がくる。
波に気付かないという態度でいることもできる。
お茶になにか有益な価値を求めたり、あるいは、例えばお酒に酔うのをなるべく酔わないふうにして、意識の強さを誇ってみたり。
茶湯
波をわずらわしいものにしてしまうと、波はそれなりに消えてくれる。
無視できる。たぶん多くの人が無視しているよな。
お茶の波にゆられてみてほしい。
怖くない。お酒で意識を失うことはあっても、お茶ではありえない。
波の良さがわかると、新しい出会いがある。

ひとりごと:
そういう自分も、このお茶の波の良さがわかったのは最近のこと。
+【紫・むらさき秋天紅茶2011年 その12.】
出会いに時間がかかることもあれば、パッと初回で出会うこともある。
縁みたいなものだから、コントロールできないのかもしれない。
波の良さがどこからくるのか、因果関係を知りたくなった。でも、わからない。
お茶づくりも経験を重ねると、わからないなりに予感がある。
その予感もまた、山の波、天気の波、自分の体調の波、そういう自然界のエネルギーの流れから来ている。
波に身をまかせるしかない。
どうにでもなってみる。


茶想

試飲の記録です。

・キーワード検索

・カレンダー

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   
<< September 2020 >>

・表示されている記事

・お茶と年代のカテゴリー

・記録

お茶の歴史
お茶の歴史 (JUGEMレビュー »)
ヴィクター・H・メア,アーリン・ホー

・サイトリンク

・プロフィール

 

mobile

qrcode

powered

みんなのブログポータル JUGEM