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茶教室・京都

版納古樹熟餅2010年 その47.

製造 : 2010年7月
茶葉 : 雲南省西双版納州巴達山曼邁寨+章朗寨古茶樹2009年秋茶
茶廠 : 農家+孟海県の茶廠
工程 : 熟茶のプーアル茶
形状 : 餅茶
保存 : 茶箱
茶水 : 京都の地下水
茶器 : チェコ土の茶壺・チェコ土の杯 鉄瓶+炭火
餅面
竹皮

お茶の感想:
このお茶。
+【版納古樹熟餅2010年】
一枚崩した。
崩し
崩し
熟成がすすんだ。
2020年の夏は、中国南部も日本も雨が降り続いて、茶箱の中の茶葉も水を吸ったり吐いたり、繊維の呼吸が深かったと思う。
今年の冬と比べると、なにかが変わった。
注ぎ
熟成変化は螺旋状にすすんでゆくものだから、またつぎの冬には後戻りしたように感じることも多いのだが、新しく出てきたクスリ感は、たぶん戻らないだろう。
なにが新しいかと言うと、身体に熱のこもる感じがしなくなったこと。
生茶ほど涼しくはないが、一般的な熟茶ほど暑苦しくもない。
薄茶
風味にもチカラの抜けた感じが現れていて、濃く淹れても薄く淹れても、それぞれの風味でありながら、濃さも薄さも感じさせないバランスになる。
陽から陰の感じの茶酔いになってきているのも、もしかしたら関係しているかもしれない。
壺


茶想

試飲の記録です。
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