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茶教室・京都

版納古樹熟餅2010年 その48.

製造 : 2010年7月
茶葉 : 雲南省西双版納州巴達山曼邁寨+章朗寨古茶樹2009年秋茶
茶廠 : 農家+孟海県の茶廠
工程 : 熟茶のプーアル茶
形状 : 餅茶
保存 : 茶箱
茶水 : 京都の地下水
茶器 : チェコ土の茶壺・チェコ土の杯 鉄瓶+炭火
鉄瓶

お茶の感想:
このお茶。
+【版納古樹熟餅2010年】
熟茶はもともと温かいものだが、涼しさを活かす淹れ方はあるのか?
茶湯
渥堆発酵の熱をちょっと超える50度から70度くらいを試してみる。
いったん沸かした湯を、別のもうひとつの茶壺で冷ました。
注ぎ
指
水温は60度を超えていて、茶葉の内部にまで伝わるのは50度くらい。
一
オレンジの皮の香りがする。
陳皮のようなミント感もある。
味は甘くまろやかでやさしく、水質はとろんとして、喉にも甘く、後からスースーと涼しい。
温度が低いからエッジが立たない。
蒸らし時間を長くしても淡々としている。
煎をすすめてもおなじような出方をするので、4煎めから温度を上げた。
湯
いったんぬるい湯を吸った茶葉はその上から熱々を注いでも効果は半減。
熱のせいか、オレンジのような鮮味は失われ、米の研ぎ汁のような穀物のやさしい粉っぽさが出た。
風味の涼しさのわりに体感は”温”が強く現れた。一杯めより二杯め二杯めより三杯めとだんだん暑い。


茶想

試飲の記録です。
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