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茶は知の水なり

南糯山神青餅プーアル茶2011年


「茶は知の水なり。」
とつぶやいた昔の人がいて、お茶の歴史の本のどこかに書かれていた。どの本にあったのか、どういう名前の人だったのか覚えていないけれど、言葉だけを覚えている。
お茶の知識は長い歴史の膨大な蓄積がありながら、そのほとんどが文章化されるタイプのものではないのだなあ。だから本にもネットにも書かれていないことがある。お茶を飲んで感じたり、葉底(煎じた後の茶葉)を観察して、茶葉に刻印された記号を解読するしかない。少し経験を積んできて、お茶の自然や製茶の仕事や熟成の森羅万象にアクセスできるようになると、あるとき突然「あーなるほど」と直感して、芋づる式に回答を得られることがある。またあるときにはすべてがわからなくなるような迷宮に引きずり込まれることがある。おそらくそのどれもが真理なのだ。真理はいつも流動的に姿を変えているけれど、たしかに存在する。
それがなにに役立つの?と言われると答えにくいが、これから死ぬまでに自分の身の周りに起こるすべてのことに対して、お茶と向き合うような静かな姿勢で、柔軟に忍耐強く対応できるようになれば良いなと思う。
そういうことは頭で理解してもなかなか実践では活かされないので、文章にはされず、身体的なところや精神的なところに直接触れることのできるお茶するという行為によって、知恵を授かるのが良かったのかもしれないな。


茶想

試飲の記録です。

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