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易昌號大漆樹圓茶04年 その1.

易昌號大漆樹圓茶04年プーアル茶
製造 : 2004年4月
茶葉 : 雲南省西双版納州孟臘県易武山麻黒村大漆樹古茶樹
茶廠 : 農家+易武山の工房
工程 : 生茶のプーアル茶
形状 : 餅茶
保存 : 上海 密封
茶水 : 日本京都御所周辺の地下水
蓋碗できっちり淹れる。

お茶の感想:
2004年のお茶だから熟成9年になる。
熟成によって茶葉が変質しているので湯を注いでからの抽出にちょっと時間がかかると思ったが、意識しすぎて濃くなりすぎた。鈍い苦味。鈍い渋味。どこか鉄っぽいところがある。
この鉄風味は出来たての茶葉にあると「錆味」と呼んで製茶の不具合とみなすが、何年か経ってから出てくる風味なら問題はない。
このお茶は始めの4年ほど易武山に保存されていた。
易武山の気候は亜熱帯地方にしては涼しいけれど湿度は高めで安定している。
昔はお茶ができたらすぐに運び出していたようだが、この数年は易武山に置いたままにするのが少なからずある。この保存環境が鉄風味を醸していると思う。
当店オリジナルの易武山のお茶は、景洪市や上海の乾燥したところにすぐに移すので、10年経っても鉄風味は少ないだろう。なぜなら、鉄風味には金花と呼ぶ麹菌の一種が関係しているとみているからだ。
易武山に保管されていた別のお茶に金花を見つけたことが何度かある。それらのお茶の鈍い苦味や蜂蜜のような甘い香りがちょっと似ている。
金花は微生物発酵の黒茶をつくる代表的な菌だけれど、まだ当店ではコントロールできないから、じわじわ研究したいと思っている。

ひとりごと:
タイの空。
タイの空


茶想

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