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92紅帯青餅プーアル茶 その3.

92紅帯青餅プーアル茶
製造 : 1992年4月
茶葉 : 雲南省西双版納州孟臘県易武山麻黒村古茶樹
茶廠 : 西双版納孟海茶廠(国営時代)
工程 : 生茶のプーアル茶
形状 : 餅茶
保存 : 香港ー広州ー上海 紙包+竹包み
茶水 : 日本京都御所周辺の地下水
蓋碗できっちり淹れる。

お茶の感想:
上手に熟成された老茶には共通してナッツの香りやチョコレートの香りがある。
20年モノのこのお茶にもそれがある。
新茶のまだ1年か2年くらいまでにはなかったはずの香り。
例えば、パンの表面の焦げなど、食品に焦げが発生するのを「メイラード反応」と呼ぶらしいが、ナッツの香りやチョコレートの香りはその反応によるものかもしれない。常温でも何年かかけてこの反応が得られるのだろうか。
そうだとすると、褐色に変色した茶葉の成分には抗酸化作用のある「メラノイジン」が生成されていることになるので、ある時点からの熟成変化は劣化を感じさせないことになる。またその成分には癌の抑制作用まで発見されているらしいので、「老茶には薬効がある」といううわさは出まかせのものではなかったのかもしれない。
易武山のお茶は他の茶山にくらべて変色が早い。
もしかしたら昔の人はこのことに気付いて易武山のお茶だけを長期保存の対象にしたのだろうか?
また、この理屈で言えば、お茶が出来てからなるべく早めに変色させて抗酸化作用を得たほうが良いことになるから、湿度の高い倉に入れたのはそのためだったのだろうか?
老茶の熟成技術はあんがい奥深いのだ。

ひとりごと:
92紅帯青餅プーアル茶
そんなこと研究されるまでもなく人は味で知っているのかもしれないけれど・・・。


茶想

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