版納古樹熟餅2010年 その12.
製造 : 2010年7月
茶葉 : 雲南省西双版納州巴達山曼邁寨+章朗寨古茶樹2009年秋茶
茶廠 : 農家+孟海県の茶廠
工程 : 熟茶のプーアル茶
形状 : 餅茶
保存 : 上海ー日本 紙包み
茶水 : 日本京都御所周辺の地下水
小さめの蓋碗できっちり
お茶の感想。
朝いちばんの熟茶は、朝食を美味しくする。
朝食が美味しければ、身体に活力がみなぎる。
午前中にてきぱきできたら、昼食が美味い。
昼食が美味しければ、食後のお茶がまた美味しい。
食後のお茶が美味しければ、暑い日の午後もダレない。
午後にしっかり働けたら晩飯が楽しい。晩飯が楽しければ晩酌が楽しい。
晩酌が嬉しければ夫婦の夜の生活が・・・。
という具合に、朝いちばんの熟茶は好循環のエンジンをかける。
+【版納古樹熟餅2010年プーアル熟茶】
今日は「小さめの蓋碗」+「すこしだけぬるめの湯」。
茶海にそそがずに、蓋碗から湯のみに直接注いだ。
ちょっと濃くしてみた。久々の穀物風味。
「樟香」のツンとした刺激がスパイスとなるから、濃くてもしつこい感じはしない。
夏の熟茶は身体を熱くするとか、のどを潤さないとか言われるけれど、それは冬の熟茶と同じ淹れ方をしているからだろう。夏は夏らしくあっさり淡めに淹れたらよいのだ。今日はイケルと思えば濃くしてもよい。古茶樹のミネラル分で、暑い日にダレ気味の身体をシャキッとさせることがある。
そんなこと、誰か他人に教えてもらう前に自分の身体に聞いてみればよいのだ。他人の身体と自分の身体は違うのだから。
個人的には、身体に熱がたまると「上火」の症状が出てくる。歯茎が腫れぼったいとか、口内炎ができるとか、鼻水が出るとか。そうなったら熟茶はストップ。どうしても飲みたいなら、かなり薄くして飲むようにする。そして胡瓜や西瓜を食べる。
ひとりごと:
最近ここを道場にしている。
- 2013.08.09 Friday
- プーアール茶2010年
- 12:00
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- by ふじもと