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千禧年7542青餅00年 その1.

千禧年7542青餅00年プーアル茶
千禧年7542青餅00年プーアル茶
製造 : 2000年
茶葉 : 雲南省西双版納州孟海茶区大葉種晒青茶古樹
茶廠 : 西双版納孟海茶廠(国営時代)
工程 : 生茶のプーアル茶
形状 : 餅茶
保存 : 香港乾倉ー広州ー上海 紙包み密封
茶水 : 日本京都御所周辺の地下水
蓋碗できっちり淹れる。

お茶の感想:
孟海茶廠の定番「7542」が、孟海県のお茶を使いだした頃のお茶。
【千禧年7542青餅00年プーアル茶】
「75」は1975年頃に考案された、
等級の異なる茶葉を餅茶の表や内側に配置して圧延する方法という意味。
「4」は4級茶葉を主に使っているということ。
「2」は専売公社制だった国営時代の孟海茶廠(メーカー)に割り当てられた番号。
ちなみに、「1」は「昆明第一茶廠」。「3」は下関茶廠。
「7542」は、1975年から1980年頃まで「緑印」と呼ばれていたので、「7542」とそのまま呼ぶのは1980年代に入ってから。緑印の時代から1990年代までは易武山の風味だった。
このお茶『千禧年7542青餅00年』の風味は易武山ではなく、孟海県の風味。
本日飲んでみた印象から推測すると「布朗山」だと思う。茶気の強さや滋味深さからして旬の古茶樹だと思う。
千禧年7542青餅00年プーアル茶
布朗山の特徴の「煙味」がある。
「煙味」は大きく分けて、
1.農家の囲炉裏の煙りの臭い。
2.殺青(鉄鍋炒り)の工程での薪の火の煙りや焦げ味。
3.もともとの茶葉の持つ煙草香。
とあるが、
近年の製茶技術の向上によって1.2.は改善されてきた。
しかし、布朗山の一部の地域のお茶にはいまだに「煙味」が強く残っているので、もともとの煙草香であることがはっきりしてきた。
このお茶の煙味に嫌味はまったくない。
蜜のような甘味にからんだ煙味の魅力はひとつの世界観をつくる。誰かがウィスキーと言った。
千禧年7542青餅00年プーアル茶
乾倉(乾燥した倉庫で保存)ではあるが、かれこれ13年も経つお茶。易武山の茶葉であれば湯の色がこんなに黄色をとどめないで、もっと赤くなる。
蜜の甘味はたしかに長期熟成の賜物。しかし、このお茶のウィスキー的な雰囲気のただよう魅力は始めからあった。易武山のような色香の出る変化は今後も期待できないだろう。それが、製茶の火入れ加減のためなのか、それとも茶葉の素質によるものなのか、これからわかってくる。

ひとりごと:
台湾の女性の先生方に京都の寿司。
業平寿司
「あなたの見ているプーアール茶の味は、あるひとつの方向からでしかないのです。」
「そのとおりです。」


茶想

試飲の記録です。

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