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漫撒茶山黄金葉熟餅05年 その1.

製造 : 2005年
茶葉 : 雲南省西双版納州孟臘県漫撒山(旧易武山)丁家老寨古茶樹
茶廠 : 農家+漫撒工房
工程 : 生茶のプーアル茶+微生物発酵
形状 : 餅茶
保存 : 西双版納 紙包み 竹皮包み
茶水 : 西双版納のミネラルウォーター
茶器 : 大きめの蓋碗
漫撒茶山黄金葉熟餅05年プーアル茶
漫撒茶山黄金葉熟餅05年プーアル茶

お茶の感想:
ちょっと前にこう書いている。
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卸売部で出品中の、
『漫撒茶山黄金葉熟餅05年』は、
「生茶」としてつくられたけれど微生物発酵している。
だから「生茶」の「黒茶」。
近年の「生茶」の「緑茶」でもなければ「熟茶」の「黒茶」でもない。
そしてこれは1950年代以前のプーアール茶のスタンダードだった。あくまで独自の推測だけれど、「茶葉の素質」・「お茶づくり」・「現地の気候」・「流通の歴史」・「保存の技術や環境」、いろんな観点から見てほぼ間違いないと思う。
「生茶」の「黒茶」というタイプのプーアール茶が現在はほとんど無い。
【前の記事】
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このお茶を分類できるカテゴリーが無い。
飲みたい人はいるはずなのに、流通のや社会の都合で消えている。
カテゴリーが無いということは、このお茶はこうあるべきという基準が無い。
そこがカッコいい。
当店は手探りでこのお茶の良し悪しを見極め、お客様もまた自分の味覚と体感でこのお茶の価値を問う。本もネットも何の役にも立たないし、専門家は存在しない。
漫撒茶山黄金葉熟餅05年
漫撒茶山黄金葉熟餅05年プーアル茶
漫撒茶山黄金葉熟餅05年プーアル茶
情報の無い世界。
忘れられた静かな聖域。
タルコフスキーのSF映画『ストーカー』(1979年ソビエト)に出てくる区域「ゾーン」の森なのだ。誰も知らないゾーンの森を冒険した小説家と科学者のように、自分で一歩一歩確かめながら進むしかない。眼・耳・鼻・唇・舌・喉・お腹・指先・心臓、すべての感覚を動員して感じ取る。
100年も昔に、世界のどこかの都市のお茶ファンが、遠い道のりを旅してきた西双版納のプーアール茶を手に入れて飲んだとき、どんなにドキドキワクワクしたことだろう。その当時の微生物発酵は不安定で、傷んだお茶もあったことだろう。そういうハズレを慎重に避けながらアタリのお茶を見つける。教えてくれる人はいないのだから、自分で味わって良し悪しを決めるしかない。個人の嗜好や体質がひとりひとり異なるから、安全基準のアウト・セーフの境界線もひとりひとり異なったと思う。危ないのを危ないと自分で知る能力さえあれば、お茶を飲んだくらいでガンになったり死んだりする人はいない。
そういう社会環境のあった時代に食文化は花開いている。日本ではたぶん江戸時代だったと思うが、世界の国々でもそんな時代がそれぞれにあったと思う。
「素」で味わうことのできる人がいるからこそ、それにふさわしい料理ができる。人が創作するのではなく、自然発生する。
お茶も同じだろう。

ひとりごと:
山の人が市場に売っていた薬草。
どうやらこの季節に採れるらしい。
乾燥したのは見たことあったが「生」は初めてかもしれない。
「涼薬」と言っていた。お茶みたいにして飲む。
薬草
薬草
薬草
ミントのようなスースー感。
パセリのような苦い香り。
カモミールのような透き通った甘味。


茶想

試飲の記録です。

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