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銷台甲級沱茶90年代 その1.

製造 : 1990年代
茶葉 : 雲南省西双版納州孟海県大葉種晒青茶(布朗山古茶樹)
茶廠 : 孟海茶廠(国営時代)
工程 : 熟茶のプーアル茶
形状 : 沱茶
保存 : 西双版納ー昆明乾倉 紙包
茶水 : 西双版納のミネラルウォーター
茶器 : 小さめの蓋碗
西双版納1月13日
西双版納1月13日
西双版納1月13日
西双版納1月13日

お茶の感想:
とつぜん春の陽気の西双版納。
立て続けに老茶を飲んだら甘いものが欲しくなって、いつものカフェのアップルパイにラオスの黒ビール。そして南糯山の紅茶。
試飲がハズレばかりでヘコむけれど、老茶探訪はまだ続ける。
今頃になって老茶に注目しているのにはちょっとした訳がある。経営的なことなのではっきりしたことは言えないが、もしかしたら最後のチャンスかもしれないと思う。(いつも最後のチャンスなのだけれど・・・)
それでこのお茶、『銷台甲級沱茶90年代』。
銷台甲級沱茶90年代プーアル茶
銷台甲級沱茶90年代プーアル茶
「銷台」というのは1980年代〜1990年代に交易が禁じられていた台湾に密輸されたお茶で、「中国雲南省」という印刷が包み紙に入っていては問題だから無地になる。「内飛」という圧延の茶葉に埋め込まれる紙キレもない。お茶にうるさい台湾の茶商からのオーダーなのでちょっと個性的なのがあるが、必ずしも良いとは限らない。
当店では過去にこれらの銷台モノを扱っていた。
【83鉄餅プーアル茶】
【7592七子餅茶プーアル茶】
問屋さんの話では孟海県の個人が所有していたらしいが、ということは、台湾には行かずにそのまま現地に残っていたことになる。
1990年代の孟海県でこのような熟茶の沱茶をつくるのは当時国営の「孟海茶廠」しかない。
ずばりこのお茶と同じ。
『大益甲級沱茶98年プーアル茶』
そっくりだ。
問屋さんのあいだでも転売されているから、もはやなぜ台湾に行かなかったのか?理由はわからないし、そもそもほんとうに1990年代かというのもわからない。
ただ、当店は過去に孟海茶廠に勤めていた個人から同様のお茶を仕入れたことがある。
【大益貢餅熟茶98年崩しプーアル茶】
2000年からの雲南の茶業の自由化と、2004年の孟海茶廠の完全民営化に向けてぼちぼち準備が始まっていた1990年代後半は、茶廠に働く人たちが値上がりを見込んでちょっとずつ貯めていたのがあったのだ。
銷台甲級沱茶90年代プーアル茶
これを試飲だけで鑑定してみる。
鑑定結果は明日に持ち越し。
今日は美味しいお茶ということだけわかった。

ひとりごと:
老茶のプーアル茶
こういうキワドイのしか回って来ないのだなあ。
しかし、そういうところにこそ本当の良いお茶が残っていそうだ。


茶想

試飲の記録です。

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