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易武春風青餅2011年 その5.

製造 : 2011年12月(采茶3月)
茶葉 : 雲南省西双版納州孟臘県易武山麻黒村大漆樹古茶樹
茶廠 : 農家+孟海の茶廠
工程 : 生茶のプーアル茶
形状 : 餅茶
保存 : 西双版納 竹皮+紙包み
茶水 : 西双版納のミネラルウォーター
茶器 : 小さめの蓋碗
易武春風青餅2011年プーアル茶

お茶の感想:
味にもいろんな魅力があって、
美味しいとひとことで言ってもいろいろあって、そのいろいろを上手に味わえるようになるのが面白いところでもあり難しいところでもあると、今日このお茶を飲んでつくづく思った。
【易武春風青餅2011年プーアル茶】
早春の6日間だけの新芽・若葉でつくったこのお茶は、まるでクスリのような強い成分を持つ。お茶の味の旨味・甘味、あるいは香りとなる成分についてはまだ育っていないうちに摘み取るせいか、あっさりしている。
茶器をしっかり温めて熱湯で淹れて早春の辛味を利かせる。小さな杯で3杯か4杯やると、心臓が鼓動を打つたびに体中に熱いものがしみわたり、ジンジンと上気して背中に汗がにじんでくる。
易武春風青餅2011年プーアル茶
易武春風青餅2011年プーアル茶
易武春風青餅2011年プーアル茶
易武春風青餅2011年プーアル茶
このようなお茶を日常の水分補給にガブガブ飲んだりしたら、酔ってしまうし、高くついて割に合わない。しかし、お茶好きが集まってじっくり味わいたいときや、ひとりで気分転換したい時には向いている。
1回3gもあれば十分で、餅茶一枚385gは128回分になる計算だから、現時点の39,000円は高すぎるとは言えないだろう。
お茶菓子もいらない。口を付けるところから後味の余韻まで、静かでゆったりした時間を味わうのだから、それを分断させる甘い菓子が邪魔になる。
味比べをするお茶もいらない。清淡な味のこのお茶と比べたら、もっと味の濃いお茶の喧騒がすべてをかき消してしまって、静かに楽しめなくなる。
過去のお客様とのメールのやりとりを見ていたら、1950年代以前の易武山の銘茶には仁丹のような薬味がありませんか?というような話がでてきた。それはまさに早春の辛味のことだろう。やはり昔にもこの魅力を味わうための高級茶があったのだと思う。
易武春風青餅2011年プーアル茶

ひとりごと:
次回このクラスの高級茶づくりを行うとすれば、準備に時間をかけることになる。茶摘み・殺青・揉捻を自分でしなければこれ以上良いのができないと思うから独自の製茶場の建設が必要だし、季節になったら繰り返しつくって体で覚えなければならないし、それを求めるお客様が一定人数いなければ継続はできないし・・・という具合だから来年は無理としても、何年かかけたら出来そうではある。
丁家老寨の空き地
空いている土地は丁家老寨にいくらでもある。


茶想

試飲の記録です。

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