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大益銷台A熟茶磚96年 その1.

製造 : 1996年代
茶葉 : 雲南省西双版納大葉種喬木晒青茶
茶廠 : 孟海茶廠(国営時代)
工程 : 熟茶のプーアル茶
形状 : 磚茶
保存 : 昆明乾倉 紙包みのまま
茶水 : 西双版納のミネラルウォーター
茶器 : 小さめの蓋碗
大益銷台A熟茶磚96年プーアル茶
大益銷台A熟茶磚96年プーアル茶
大益銷台A熟茶磚96年プーアル茶

お茶の感想:
『大益銷台A磚90年代』というのをちょっと前まで卸売部に出品していた。
これについては過去に試飲の記録がある。
【大益銷台熟茶磚90年代 その1.】
この記録を読んでみると「よくわからないお茶だ」と締めくくっている。
いろいろな情報があってほんとうによくわからないのだけれど、総合するとこうだ。
1994年・1996年・1998年と何度かつくられていて、そのたびに包装を2枚組にしたり4枚組にしたり、茶葉のブレンドの配合を変えてみたりしている。2枚組は1998年のもので、4枚組は1996年のもの。1998年のはチベットの支援に充てられたという説まである。
前回の『大益銷台A磚90年代』は、1998年のものであると思われる。(2枚組)
今回の『大益銷台A熟茶磚96年』は、1996年のものであると思われる。(4枚組)
今日の試飲は1996年のほう。
大益銷台A熟茶磚96年プーアル茶
大益銷台A熟茶磚96年プーアル茶
大益銷台A熟茶磚96年プーアル茶
大益銷台A熟茶磚96年プーアル茶
大益銷台A熟茶磚96年プーアル茶
いろんな濃さで淹れてみた。
美味しいことや問題のないことはわかったけれど、魅力的なのかどうかがわからない。
実は、個人的にあまり好みでないお茶。お客様にとって魅力的となりうるのかどうかを想像しなければならない。1990年代の他の熟茶と比べてどうなのか?味や製法に希少価値はあるのか?これまでの保存熟成の仕上がりは?これから先の熟成の見込みは?
・・・・・・ダメだ。集中力が切れて想像できない。
こういうよくわからないお茶は、味覚・視覚・聴覚・触覚すべてを脳が記録しようとするから情報処理量がすごいことになってオーバーヒートする。
明日から気分を変えて飲み比べをしてみようと思う。
老茶を味わうのは、受け身ではいけないことがある。積極的に味を確かめようとしなければただの美味しいお茶となってサラッと流れる。
まだ記憶のあるうちにちょっとメモを残しておく。
この年代の熟茶にいくつかある「煙味」というよりは「焼味」。「焦げ」の系統の味だが悪い印象はない。焼き芋の皮。桂皮っぽいスパイスも出かけている。
甘味も強いが酸味もあってバランスはよい。湯の冷めかけた時に飲んだら、ミントのような爽やかな香りが少しあった。生茶とのブレンドがあると思うが、おそらくそこは重要な見どころではない気がする。

ひとりごと:
白磁の茶海
新しく入手したこの茶海(公道杯)がなかなか良い。
持ち味がよい。
「持ちやすい」というのと「持ち味がよい」というのは、ちょっと違うのだな。
はじめちょっと持ちにくいかとも思った。
茶杯に注ぐ時に少しずつ傾けていって、角度がつく最後のほうは指にちょっと力がはいる。その力の具合と、最後の一滴一滴に注意を向けるのと、ちょうどシンクロして美味しいお茶がはいったような気になる。
手の味わい。
これも大事なのだ。
それでいうと、この蓋碗(卸売部に出品)は優れている。湯を一杯に張っても指に熱くなりにくい。
白磁の蓋碗
最近「大」よりも「小」をよく使うようになった。
手がこちらを選ぶのだ。
「小」は「大」よりも湯が冷めやすいから最初に熱い湯で温める手間がいるが、1煎めがうまくゆけばすべてよし。後の煎もうまくゆく。
これ以上に手にしっくりくる蓋碗はまずないだろう。
毎日使えば分かる。


茶想

試飲の記録です。

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