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巴達古樹青餅2010年 その21.

製造 : 2010年4月
茶葉 : 雲南省西双版納州孟海県巴達山曼邁寨古茶樹
茶廠 : 農家+孟海の茶廠
工程 : 生茶のプーアル茶
形状 : 餅茶
保存 : 西双版納紙包み+竹皮包み
茶水 : 京都御所周辺地下水
茶器 : 小さめの蓋碗
巴達古樹青餅2010年プーアル茶
巴達古樹青餅2010年プーアル茶
巴達古樹青餅2010年プーアル茶

お茶の感想:
「梅の香りがする」と、
カルフォルニアのお客様が言いだして、
つづいて京都お茶会の先生も言うので、
たしかめたくてこのお茶。
【巴達古樹青餅2010年】
西双版納の手元のサンプルに「梅」と言えるような印象はなかったので、今回上海にある一枚を持って来た。
上海は7枚一組竹皮包で保存している。開封した後はすべて熟成壺に保存している。お客へ郵送する前に壷から出してパックする。昨年末にやっと壷がそろったのだ。
そう簡単には売れないから、場合によっては半年から1年間も壷で寝かしたものがお客様の手元にとどくことになるだろう。
竹皮のままや、壷入りで上海に保存するのを「上海倉」と呼ぶことにする。
上海倉
上海倉の特徴は年中しっとりしていること。
上海に住んだことのある人はわかるだろうが、夏も冬もしっとりしている。風の吹く春と秋だけはカラッとする。寒い季節に湿度が高いと悪いカビが発生しやすいが、竹皮や素焼きの陶器の透水性や保温性がそこを調整してうまい具合に内部の茶葉の熟成をすすめてくれるだろう。
ちなみに西双版納は地元のダイ族の窯元に壷をたくさん発注しているが、まだまだ時間がかかりそうだ。
巴達古樹青餅2010年プーアル茶
巴達古樹青餅2010年プーアル茶
巴達古樹青餅2010年プーアル茶
やはり「梅」の香りがある。
本当だった。
これが上海倉の効果かどうかを確かめるために、1年前から京都で袋に密封していた一枚を出して飲み比べた。
巴達古樹青餅2010年プーアル茶
これにはぜんぜん「梅」の香りはない。
「草」っぽい香りで、どちらかというと自分の知っている西双版納のサンプルに近い。
やはり上海倉の個性が出てきているようなのだ。
ゆくゆくはそれぞれの倉の個性を打ちだして、「貸し壺」業をはじめるだろう。
「版納倉」・「上海倉」・「京都倉」。
それぞれの味わいがあって面白い。
「買ったお茶をそのまま置いて欲しい」
と、以前から香港のお客様にリクエストをいただいているのだけれど、どんなふうに変化するのかがぜんぜん予測もできないのに、お客様のお茶を預かるのは怖い。だから、それぞれの変化の個性がある程度わかるようになってからはじめたいわけだ。
さ、飲みに行こ。

ひとりごと:
ししとう
カキフライ
この居酒屋は料理は安くてうまいが、中堅酒造会社の酒しかないのだな。
純米は冷酒しかない。
ま、それでもよいのだ。近所の人たちに愛される名店。アルバイトの女の子たちがかわいらしいのもポイントが高い。
ししとう。カキフライ。


茶想

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