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宮廷プーアル熟散茶03年 その5.

製造 : 2003年
茶葉 : 雲南大葉種晒青茶孟海茶区ブレンド特級
茶廠 : 孟海茶廠(国営時代)
工程 : 熟茶のプーアル茶
形状 : 散茶
保存 : 西双版納密封
茶水 : 西双版納のミネラルウォーター
茶器 : 小さめの蓋碗
宮廷プーアル熟散茶03年
宮廷プーアル熟散茶03年
宮廷プーアル熟散茶03年

お茶の感想:
熟茶つづきでこのお茶。
『宮廷プーアル熟散茶03年』(卸売部に出品中)
この見た目にも美しい小さな等級の茶葉をつかって「熟茶」をつくったからこそ、時代の変化を捉えたのだろう。生活のためのお茶、健康のためのお茶としてなら、大きく育った老叶子や硬い茎の部分が混ざるような昔ながらの配分が理想のはず。その常識を宮廷プーアル熟茶は覆した。熟茶のわりに生活臭の少ないお茶となったことが、時代のツボを突いたのだ。
生きるための生活から、楽しむための生活へ。
都市生活からはじまったその余裕が、特徴あるお茶を育て、確たるポジションを築くまでに至らせ、茶文化の一端を形成してゆく。
そう考えると、人々の生活とともに姿を変えてゆくお茶の、一時期の変化だけを見て、良いとか悪いとか言うのはバカバカしい気がする。
しかし、
熟茶おいては、当店はこれからは小さな等級の茶葉だけを使ったお茶はつくらないし、新しく仕入れることもないだろう。在庫を売り切ったらおしまい。
宮廷プーアル熟散茶03年
宮廷プーアル熟散茶03年
宮廷プーアル熟散茶03年
宮廷プーアル熟散茶03年
宮廷プーアル熟散茶03年
宮廷プーアル熟散茶03年
いろいろ飲み比べる機会の多い自分の体が、この小さな茶葉のタイプの熟茶を選ばなくなってきているからだ。老叶子や茎の混ざった昔ながらの熟茶を飲みたい。
台地茶を原料にした旨味の強い味はしつこいと感じて、古茶樹の透明な味のほうが口にも体にも優しいと感じる。
同じように感じるお客様が全世界に数百人いるだけで、当店はその方向で仕事ができる。
熟茶づくりは資金的な負担が大きいので、何年かに一度しか挑戦できない。当店の販売力では、ちょうどそのくらいでよい。
茶摘みをどうするか、製茶をどうするか、発酵の水は、技術は、道具は、・・・・孟海県に行くといろいろ具体的なアイデアが湧いてくる。

ひとりごと:
久しぶりに風邪を引いた。
孟海県が寒かった・・・。
そういえば、指圧で風邪が治るという話をどこかで聞いたので、最近見つけた凄腕の盲人按摩の老師のところへ行ってきた。
1時間。
背中と首と顔とを指圧されて、ピタッと治った。
「自分はここに来た時はたしかに風邪を引いていたよな?」と、自分を疑う。
なぜ指圧で風邪が治るのか?
おそらくそれを解説できる人は居ない。老師だって、風邪の時はこのツボやこのコリをこういう具合に圧すということだけを知っていて、因果関係を知っているわけではないと思う。
結果がすべて。いい仕事だ。
熟茶づくりも説明はいらない。美味しいか、体に気持よいか、その結果がすべて。


茶想

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