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銷台甲級沱茶90年代 その6.

製造 : 1990年代
茶葉 : 雲南省西双版納州孟海県大葉種晒青茶(布朗山古茶樹)
茶廠 : 孟海茶廠(国営時代)
工程 : 熟茶のプーアル茶
形状 : 沱茶
保存 : 西双版納ー昆明乾倉 紙包
茶水 : 西双版納のミネラルウォーター
茶器 : 小さめの蓋
銷台甲級沱茶90年代
銷台甲級沱茶90年代

今日はこのお茶
『銷台甲級沱茶90年代』(卸売部に出品中)
西双版納で保存熟成しているのを開けてみた。
通気をちょっとだけ許す素材で囲っている。
金花は沸いていなかった。
銷台甲級沱茶90年代プーアル茶
湿度計は55度を指している。
今はまだ乾季で雨が降らないが、雨季になると湿度は65度から75度くらいで安定する。もしかしたらこの熟茶には金花が沸くのではないかと期待している。
室内は、冬に暖房をすることもなければ、夏にエアコンをすることも2週間ほどあるかないか。気温が安定しているということ。空気と茶葉との温度の乖離が少ないので、見えない水の動きも少なくて、思わぬ結果を招くこともない。
とにかく、長期保存のお茶の温度を安定させると、湿気対策にもなるのだ。
余談だが、
冬の間は、当店のお茶の郵便小包がお客様の手元に届いて、暖房のある室内ですぐに開封すると、結露することがある。冷たくなっている茶葉と温められた室内の空気との温度差が大きいので、空気中の見えない水が茶葉に吸着する。これに気付かないまま保存すると茶葉は劣化する。もっと悪いケースでは腐敗するだろう。
寒い時期は、室内で1日ほど荷物の温度を慣らしてから開封したほうがよい。
銷台甲級沱茶90年代
銷台甲級沱茶90年代
1990年代までの熟茶は、
熱湯をサッと通してあっさりめに淹れるのが美味しい。
銷台甲級沱茶90年代プーアル茶
ここまで濃くすると爽やかさに欠ける。
あっさり淹れると番茶のようなやさしい味がする。
昔の熟茶の特徴は、
1.大きく育った茶葉や茎が混じる
2.原料の晒青茶がしっかり炒ってある
3.渥堆発酵の水の量が少なめで軽く仕上がっている
しっかり渥堆発酵した現在の熟茶製法に比べると、茶葉の性質が異なる。
そこをちょっと考えて淹れると個性が引き立つ。
熟茶の普洱茶

ひとりごと:
番茶の味と似ていて嬉しくなるのは、番茶の味で育ったからだろう。番茶の味に馴染んだのは、番茶が美味しく飲める、あるいは身体がそれを求める、気候風土があったからだろう。
その点で、西双版納はお茶の産地ではあっても消費地ではないのだな。
今の季節はまだ気温が低い(と言っても22度ある)から、熟茶はまだ美味しく飲めるけれど、もうちょっと暖かくなると暑苦しく感じるようになる。
上海の冬に熟茶はしみじみ美味しい。
美味しい熟茶を探すなら、上海のほうが見つけやすいかもしれないな・・・。


茶想

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