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易武春風青餅2011年 その9.

製造 : 2011年12月(采茶3月)
茶葉 : 雲南省西双版納州孟臘県易武山麻黒村大漆樹古茶樹
茶廠 : 農家+孟海の茶廠
工程 : 生茶のプーアル茶
形状 : 餅茶
保存 : 西双版納―上海密封
茶水 : 西双版納のミネラルウォーター
茶器 : 小さめの蓋碗
易武春風青餅2011年プーアル茶
易武春風青餅2011年プーアル茶

お茶の感想:
茶気について引き続き考えてみる。
漢方の「上薬」・「中薬」・「下薬」。
上薬は、毎日の健康維持。
中薬は、体力増進。
下薬は、治療。
上のランクほど病院や製薬会社の経済に協力的ではない・・・。
お茶は毎日飲めるから上ランクにあたるけれど、「茶気」のチカラに注目すると、毒にもなりクスリにもなるから、中ランクのクスリということだろうか。
強いクスリほど、強い毒にもなる。
飲む人がその性質を知った上でうまく利用すればよいのだ。
だから茶気を排除するようなお茶づくりをしなかったのだ。
面白いことに、
茶気は香気と共にある。
茶気の強いお茶ほど薫り高い。もしかしたら茶気と香気は、二重人格なのかもしれない。
ちなみに、昔は白檀や沈香などの香木を売る店は、香木を削った煎じ薬を売っていたらしい。(薬事法によりできなくなった。)香りの成分はなんらかの薬効を持つことが多いのだろう。「良薬口に苦し」と言うけれど、「良薬鼻に芳ばし」もあるということか。
お茶の高級品には、味の嗜好に隠れたクスリの魅力があったのかもしれない。
お茶は生活の中で食べたり飲んだりの習慣のひとつとして利用する。なんらかの成分を特定して抽出してそれだけを摂取するものではない。なので、お茶を飲んだ結果が大事になる。他人ではなく自分が大事になる。
茶葉それぞれの個性に注目して、個性ある自分の身体で理解する。
このアプローチを重視したい。
例えば、西双版納のお茶を見ていると、山によっても茶樹によっても製茶によってもそれぞれ異なる結果が得られるような気がする。昨年は、山の生態環境の良さ、カンタンに言えば森の深さとお茶の味との関係に注目したが、これもまた味や香りだけではなく、身体に何らかの影響があるのかもしれない。
いや、自分はあると感じたけれど、みなさんはどう感じましたか?
今日はこのお茶。
+【易武春風青餅2011年】
易武春風青餅2011年プーアル茶
易武春風青餅2011年プーアル茶
易武春風青餅2011年プーアル茶
「採辧春尖」
「加重萌芽」
「精工燻揉」
春一番の茶気を求めた伝統技法。
「春風」と名付けたのは、春の風が印象的だったから。
春の山の風にあたると、気持ちが爽やかに晴れ、身体は喜びに沸く。
東洋医学では風ですらクスリになる。
易武春風青餅2011年プーアル茶

ひとりごと:
西双版納の山には春一番の風が吹きはじめている。


茶想

試飲の記録です。

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