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茶教室・京都

7582大葉青餅70年代 その3.

製造 : 1976年4月
茶葉 : 雲南省西双版納州孟臘県易武山麻黒村古茶樹
茶廠 : 西双版納孟海茶廠(国営時代)
工程 : 生茶のプーアル茶
形状 : 餅茶
保存 : 香港ー広州ー上海 密封
茶水 : ミネラルウォーター農夫山泉
茶器 : 小さめの蓋碗
7582大葉青餅70年代

お茶の感想:
昨日の茶芸教室で「なにか老茶を飲ませて!」とリクエストされたので、上海の事務所にちょっとだけ残っていた茶葉を持って行った。
”内飛”と呼ぶ餅茶に埋め込まれていた紙キレの周りにくっついている茶葉を保存していたのだった。
銘柄を書いていない。
内飛のデザインや文字の印刷で、どのお茶かを特定できるけれど、過去の資料からそれを探すのは面倒。
+【過去に紹介したプーアル茶】
飲めばわかる。
ということでお茶を飲んだ。
湯を注いだ瞬間に立ち昇る陳香。
お茶の神様が降りてきた。
めまいするほどの美味しさ。
みんなクラクラしていた。
孟海茶廠の内飛があるということは印級のお茶。
印級の中でもここまでしっかり熟成しているのは香港倉庫の1970年代だろうということで、ぱっと思いついたのがこのお茶。
+【七子紅帯青餅】
茶葉の等級が小さめというのも判断材料にしたかもしれない。
帰ってからこのページを見たら、内飛は無いと書いてある・・・。
今朝もう一度、最後の一泡分を飲んで確かめる。
7582大葉青餅70年代
7582大葉青餅70年代
7582大葉青餅70年代
それで、このお茶と特定。
+【7582大葉青餅70年代】
昨日は「ふじもと店長はさすがだなー」とみんなを感心させておいたので、配方(ブレンド)のお茶はみんな似ているから仕方ないと言い訳しておこう。

上海の坊が「叔叔」と呼ぶから、それが周囲にひろがってみんなも「叔叔」と呼ぶようになった。
でも、たしかに中国の茶業の平均年齢は若い。産地でも消費地でもおっさんの居場所は少ない。


茶想

試飲の記録です。
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