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易武山刮風寨陳香餅05年 その1.

易武刮風寨陳香餅05年プーアル茶
製造 : 2005年
茶葉 : 雲南省西双版納州孟臘県易武山刮風寨古茶樹
茶廠 : 易武山の工房
工程 : 生茶のプーアル茶
形状 : 餅茶
保存 : 上海 紙包み+密封
茶水 : 日本京都御所周辺の地下水
蓋碗できっちり淹れる。

お茶の感想:
包み紙を開けたとたんスイカの甘い香り。
そして陳香。
陳香は香港の老舗の茶廠の倉庫から出てきたところの香り。
煎じてくちにすると複雑怪奇。
いろんな味が混じらずにごちゃごちゃしていて、どこにフォーカスを絞って良いのやら迷う「清明上河図巻」みたいだが、底のほうにあった苦味がでてくるとオーケストラのチューニングみたいにそれらをひとつにしてしまう。
この複雑味、その面白さ。
はじめて出会う味のはずなのに、すでに知っていたような気もする。
人はその味に知覚していない自分の可能性を見てしまう。
このお茶は、当店の「卸売部」でしばらく出品していた。
易武山の個人が「刮風寨のお茶があるのでいちど味見してほしい。」というので試飲した。そのとき(2009年)はまだ散茶で、湿った茶葉の臭いがしたので、しっかり干してすぐに圧延加工するように伝えた。
つぎに易武山へ行くと、すでに広東の茶商が買った後で、少ししか残っていなかった。
餅茶になってからのを試飲したときに「しまった!」と思った。
散茶の時に気付かなかったが、おそらく金花カビがついていた。金花は微生物発酵の黒茶づくりに活躍する麹菌のグループ。
さらにその後、刮風寨(ヤオ族の聖地)のことを知ってから、もういちど後悔することになる。

ひとりごと:
易武刮風寨陳香餅05年プーアル茶
刮風寨の村へは、道もだんだん良くなってきているし、僕の体力でも行けるだろう。
しかし、ほんとうの古茶樹のある山はそこからさらに8時間歩く。ラオス国境に迫る海抜2000メートル。鉄鍋を担いで入って山小屋に数日泊まり込んでのお茶づくりが行われていた。


茶想

試飲の記録です。

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